大学設置・学校法人審議会におきましては、設置に当たって、獣医学部を設置する学校法人が完成年度前の間、どういった収支計画を立てているかというようなことについては、委員御指摘のように、審査をして、それが合理的だということで審査をしたということでございます。
先ほど申し上げましたような完成年度までの収支計画なども踏まえながら、学校法人の負債率等についても審査をした上で、大学設置・学校法人審議会において専門的、学問的な審査を行い、そこにおいて、答申として可というふうに答申をいただきましたので、私どもとして、それを認可したということでございます。
審議会としましても、申請者である学校法人の負債率ですとか完成年度における収支の見通し等について確認を行い、財政の健全性について課題があるようであれば審議会としても問題を指摘しているということでございますので、その点についても審議しているということでございます。
また、原則として完成年度、完成年度というのは初めて卒業生を送り出す年度ですが、その翌年度から交付されるということになっておりますので、これまでのところ交付の実績はございません。 また、このほかにも私学助成は幾つかございますが、これまでのところ、東北医科薬科大学の医学部、それから国際医療福祉大学の医学部に対して交付というのはされておりません。
我々としては、今後六年間、六年制の大学でございますので、完成年度に至るまでの六年間にわたって、継続的に教育組織、教育課程、施設設備などの設置計画の履行状況について、大学設置・学校法人審議会におきまして学問的、専門的な観点から厳格に調査を行って、加計学園に対して設置計画の着実な履行を求めてまいりたいと思っております。
○林国務大臣 特区のプロセスを経て、今委員がおっしゃったように、今までなかったような需要に対しても応えていくということを旨としてこの申請がなされて、かなり時間をかけましたけれども、認可を可とするということで、認可を最終的にいたしましたので、完成年度というのが六年間ございますので、そこまではしっかりと設置審においてハンズオンで見ていただくということで、この設置申請どおりの教育がしっかりと行われているかということは
それによって、岡山理科大学獣医学部につきましては、認可に当たって、完成年度に定年を迎える専任教員の割合が比較的高いことから、教員組織編制の将来構想について着実に実施することを求める旨の、これは設置審において留意事項が付されております。この留意事項への対応を含めた設置計画の履行状況につきまして、今後、大学設置・学校法人審議会においてしっかりと確認していくことといたしております。
学部等が開設された場合には、開設年度に入学した学生が卒業する年度、完成年度と言っておりますが、その年度までの間、大学設置・学校法人審議会において設置計画の履行状況調査をしております。しっかりとこの調査をやってまいりたいと思っております。
なお、学部等が開設された場合は、開設年度に入学した学校が、卒業する年度、完成年度と呼んでおりますが、完成年度までの間、大学設置・学校法人審議会において設置計画の履行状況を調査するということになっております。具体的には、毎年書面による報告を求めるほか、必要に応じて実地調査や面接調査を行っており、履行状況に課題が生じている場合は必要な指導を行い、速やかな改善を求めることとしております。
新設された学部で、完成年度途中の非常勤英語講師に対する一方的な雇いどめの問題。雇いどめする非常勤講師の持ちこま分を、専任教員の持ちこま数をふやすことで対応すると言っているんですけれども、それじゃ足りなくて、ほかの学部の専任教員にも、一年でいいからと言ってお願いをしている。
大学設置・学校法人審議会による答申で挙げられた留意事項の中で、完成年度前に定年規程に定める退職年齢を超える専任教員数の割合が比較的高いこと、こういう懸念も示されております。既存の獣医学部でも専任教員数の確保が困難であるという現状がある、このことも各大学から聞いております。十一月の答申の段階においてもなお専任教員に関して設置審の懸念を完全に解消できていないということが分かっております。
今後は、設置認可申請書に記載されている内容を確実に履行し、適切な実施体制を構築していくことが必要でございますので、設置審自身が履行状況をしっかり把握するという形で、開設後も、完成年度まで六年間でございますけれども、審議会自身が設置計画の履行状況を例えば定期的に報告を受けるとか、場合によっては実際に来ていただいてヒアリングをするとか、必要であれば現地に赴いて調査するとかいうふうな形でその履行をしっかり
学部の設置や届け出による設置につきましては、開設年度に入学した学生が卒業する、いわゆる完成年度までの期間を通じた教育研究活動の設置計画全体を認可するため、原則としては設置計画どおりに履行することが求められているところでございます。
新設学部の設置認可後、完成年度以前のこうした人員の変更について、文部科学省としてはどのように考えるのか。これについては教員の側から上申書が出されていると思います。これは調査して適正に指導するべきだと思います。 その二点、お願いします。
学部等が開設された場合に、開設年度に入学した学生が卒業する年度、これを完成年度と呼んでおりますが、これまでの間は、大学設置・学校法人審議会、いわゆる設置審において設置計画、これの履行状況を調査をしております。
完成年度まで獣医学部は六年でございますけれども、開学以降、計画の履行の状況、それから留意事項をつけました事項についての改善状況についてしっかり確認して、大学の方からは、毎年度、その状況についての報告をいただくことになっているところでございます。
申請者は、学部等の開設後、完成年度、開設年度に入学した学生が卒業するまでの年度でございますが、その完成年度までの間、留意事項への対応状況を含めた設置計画の履行状況について、文部科学省に毎年報告することが義務づけられているところでございます。
加計学園の設置計画におきまして、完成年度前に退職年齢を超える専任教員数は七十五人中十九名が該当いたしまして、完成年度以降退職する教員の後任補充をして教育研究の継続性を担保するため、完成年度の前年度から教員採用手続を開始する計画であると説明されているところでございます。
○政府参考人(浅田和伸君) 一般論になりますけれども、通常、新しい大学、学部等が設置認可されますと、完成年度終了後、つまり、例えば四年制の学部でしたら四年間は出ませんけれども、その完成年度終了後からはいわゆる私学助成の対象となるところでございます。
また、完成年度となる平成三十三年度の給付規模は六万人で、約二百二十億円を予定しており、財源については、学年の進行に合わせて段階的に確保することとしております。 平成三十年度以降の財源は、既定経費の見直し、奨学金制度全体の見直し、教育・研究職返還免除枠の活用を見込んでおり、中期的かつ安定的に確保していくこととしております。
○畑野委員 そういう点で、この間、私も、三十五人学級にどれほどの予算がかかるのかということで、毎年一学年ずつ実施した場合、試算をすると、国庫負担金は、来年度からやるとして、初年度、二〇一七年度でおよそ二十四億円、完成年度の二〇二四年度でもおよそ三十九億円の負担だということで、さほど予算はかからないというふうに試算をいたしました。 それで、質問は飛びます。
法律のたてつけはともかくとしまして、一期生から五期生までが入学して卒業する、いわゆる、よく学校で言う完成年度というんですか、そのくらいを目途にして中間的な検討を行ってはどうか、このように思っておりますが、この点についてお伺いしたいと思います。
○国務大臣(下村博文君) 御指摘の設置計画履行状況等調査は、大学、学部等の設置後、完成年度までの間、設置計画の履行状況について調査し、課題のある大学に対し改善を求めるものでございます。
つまり、残されたものはほとんどもう個別処理にする、その方がコストそして完成年度の短縮化に大きく結びつく、このような構想を練っているところでございます。